津軽焼ライター 津輕 焼次郎ブログ

津軽焼にまつわる全ての人のハナシっコ

蒔苗忠次郎 〜その壱〜

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蒔苗忠次郎 

初めて聞く名前だが、弘前には蒔苗という名字は確かに存在するし、地名もある。

ちなみに知恵袋センセイではこうだ

https://m.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/q1359164078

なるほど。

『まかナイさん』も正解なのね。

 

さて、件の蒔苗忠次郎さん。

その昔、弘前の工業試験所で

蒔苗さんと一緒に働いていた祖母 (以下バッチャと呼ばせてもらう) に、

どんな人だったか聞いてみた。

 

いやいや、その前にこの灰釉(リンゴ灰釉)のカップについてだ!

 

なんとも素朴で、暖かみがあり、見ていて飽きがこない。

釉溜りがなんとも良い味を出しているではないか。

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また追って説明するがこれは蒔苗忠次郎氏の初期の作品との事。

 

うむ。

より興味深い。

 

バッチャ曰く、あと五客、計六客あったそうだ!

 

 

 

なんとバッチャは

『バッチャどジッチャ死んだあど、ゴミさなるハンデ捨てダ!!』

だど!!!

 

バッチャは断捨離が得意中の得意なので致し方無いというか合点が行くと言うか…。

なんともやるせない気持ちになったのは確かだ。

 

あれ?

蒔苗さんの事を書くつもりが、バッチャの事をツラツラと書いてしまっている!

まだまだ続くので続きは明日という事で…(汗)